こんにちは、ゆっかです。
今回は、周りにはちょっと聞きにくい小学生のおねしょについて。
小学生では、まだ夜のおねしょが心配な子もいますよね。
せっかくの楽しい旅行だけど、夜が不安・・・と思っているのは親だけでなく、本人もそうだと思います。
特に自我がしっかりしているだけに、失敗したときの恥ずかしさや申し訳なさも大きいでしょう。
親としては事前に子供と話をして、きちんと対策をして楽しい旅行にしてあげたいですね。
小学生の旅行の持ち物リストは「これで完ぺき!子連れ旅行の持ち物リスト|小学生低学年 編」で紹介しています。
おねしょは体の発達不足が原因|怒らず対策を
おねしょは夜に作られるおしっこの量と、膀胱の大きさのバランスが悪いと起こります。
大きな原因はこの2つ
- 抗利尿ホルモン(夜間におしっこを作らないように働く)の分泌がうまくできない
- 膀胱の大きさが小さい
このどちらか、または2つが組み合わさっておねしょが起こるんです。
どちらも体の発達の問題なので、怒っても治らないですよね?
つい怒りたくなる気持ちはわかりますが、本人が一番傷ついているので、怒らず対策していきましょう。
4年生くらいで治らなければ、小児科を受診することも1つの選択肢です♪
詳しくはこちらのサイトで解説されてます↓
「夜尿症(おねしょ)は早めに治療 – おねしょ卒業プロジェクト」
おねしょの失敗を事前に防ぐ★4つの対策【修学旅行・子連れ旅】
1)夕方以降の水分を控える
水分は、一日を通して少なくしなくてもいいのです。
夕方から寝るまでは水分を控えてみましょう。
食事からもある程度の水分が入ってくるので、夕食時に飲み物を飲みすぎないように。
お風呂あがりの水分は、できたらコップ半分程度がベストです。
2) 夜間に1度起こしてトイレに行く
家族旅行なら簡単ですが、たとえば学校の旅行なんかでも担任の先生に事前に相談しておけば
対応してくれることも多いらしいです。ありがたいですね💛
3) おねしょパンツを使う
今は見た目にはおねしょパンツとわからないタイプも多いです。
おねしょパンツと防水防臭のビニール袋を荷物に入れて、旅行に行きましょう♪
赤ちゃんの頃におむつ用に使っていた「防臭袋 BOS」は本当に臭いが漏れません!
汚れた下着入れにも最適だし、用途も広いので1箱常備してても無駄がないです。
4) 小児科のお薬を飲む
小児科に相談すれば、その子にあったお薬を出してくれます。
漢方薬やホルモンに効くお薬など、人によって効き方もちがうので、
旅行にいく少し前に相談しておくことがおすすめです。
まとめ
おねしょって、本人も、誰にも相談できないでいることが多いんですよね。
お父さん、お母さんは子供を守ってあげましょう。
おねしょは体に問題があることが多いことを教えてあげて、
旅行や宿泊学習も安心して参加できるように、しっかり対策できるといいですね。
それではみなさん、よい旅を!