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【子供の教育費準備】FPが選ぶのは?学資保険かジュニアNISAか?

主婦の資産運用

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こんにちは、ゆっかです。

今回は子育てに関するお金の話。子供の教育費をどうやって準備するべきか、お話ししたいと思います。

私は以前、企業の経営コンサルに携わることもあり、FP(ファイナンシャルプランナー)資格を保有しています。

お金に関しては多少の知識はありましたが、一時期悩んだ子供の教育費の貯め方。

学資保険に加入する方が多いのですが、たまに耳にするジュニアNISAもかなり使えます💛

それでは詳しく見ていきましょう。

学資保険VSジュニアNISA|メリットを比較してみよう

子供が生まれるとすかさず広告が入る学資保険。

子供の1か月検診の出口で待ち伏せする生保レディ。

そんなきっかけから、なんとなく学資保険に加入している人は多いと思います。

ゆっか
ゆっか

わたしも長男出産時には加入していました。

「0歳で入らないと損!!」と熱心に説明されたら、ついついすぐに入りたくなりますよね。

今加入するともらえる粗品なんかもちょっと嬉しかったり・・・

それに比べて、ジュニアNISAって自分から調べないとよくわからないですよね?

しかも調べていても多少の金融の仕組みを理解していないと、理解できないから踏み出せない。

ここではそれぞれのメリットを簡単に紹介します💛

学資保険のメリット

  1. 自動引き落としで強制的にお金が貯まる
  2. 所得税を節税できる
  3. 親が万が一の時は支払いしなくてよくなる
  4. 普通預金より利率が高い(返礼率101~110%くらい)

まずは自動引き落としで期限が来るまで出金できないので、貯金が苦手な人も自動でお金が貯まります。

あとは、学資保険は生命保険料控除の対象なので年末調整の時に所得税を減らすことができます。

1番のメリットは親に万一の事(死亡や高度障害状態)があれば、その後の保険の支払いが免除され、満期時には予定通りの保険金を受け取る特約を付けれることですね。

最後は、払ったお金よりも受け取れる金額が多くなる(といっても1~10%増える程度)ことです。

ジュニアNISAのメリット

  1. 自動引き落としで強制的にお金が貯まる
  2. 毎年80万円まで非課税枠で投資ができる
  3. 2024年以降は出金も可能
  4. よい投資先を選べば1年に7%以上のリターンがほぼ確実に狙える

ジュニアNISAは投資です。

1番は積立設定をすることで自動引き落としができます。(証券口座に入金しておくことを忘れずに

投資には銘柄によっては定期的に振り込まれる配当金や、値上がりした銘柄を売った時に発生する利益分に20%くらい課税されます。

それが年間80万円の投資額までは非課税にしますよ、というのはかなり嬉しいですね。

それから、実は2023年にはジュニアNISAは終了してしまうのです。

なので2024年以降は必要に応じて出金することもできるようになりました。

1番のメリットは1年に7%以上のリターンが狙えること💛

お金を増やしたいならここはかなり魅力的だと思います。

学資保険VSジュニアNISA|デメリットは?

デメリットも簡単に説明します。

学資保険のデメリット

  • 資金が長期間拘束される
  • 思ったよりお金が増えない

基本的には18歳まではお金は引き出せません。

解約することで途中でも引き出せるのですが、ほぼ確実に元金割れで返ってきます。

18年くらい資金拘束があっても増えるのは1~10%。

10%増えても、200万円払う→220万円返還です。

普通預金よりはマシですが、あまりインパクトはありませんでした。

ジュニアNISAのデメリット

  • 投資なので一時的に元金割れする時期もある
  • 投資になじみがないと銘柄選定が難しい。

投資なので、どんなに優良な銘柄を購入していても数年に1度の暴落などで一時的に元金割れするシーンもあると思います。銘柄選定も初心者には難しいですよね?

そこでジュニアNISAが始まった2016年から、年単位でコンスタントに資産を増やせている銘柄を紹介します。

ジュニアNISAで買うなら|楽天・全米株式インデックス・ファンド

今はジュニアNISAで「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を買っています。

2017年に設定された投資信託で、米国株式市場の約4,000銘柄に広く分散投資ができます。

アメリカが経済成長すると、この投資信託も値上がりします。

日常で使っているiPhoneでおなじみのAPPLEやGoogle、Amazonなどの有名な銘柄に投資もできてしまうんです。

わたしの感想ですが10年後、これらの企業が衰退している未来は見えません💛

楽天・全米株式インデックス・ファンド

ここ数年は上昇相場なのもありますが3年で60%増えているのはすごいですね。

たまにがくんと暴落が来ても数ヶ月で値を戻す力があるのも、米国株の安心感です。

【銘柄公開】旅行好き主婦 ゆっかの投資スタイル★手間なし投資★」でもこの銘柄を紹介しているほど、安心感を持って投資しています。

学資保険加入済みでもジュニアNISAに乗り換えて大丈夫?

この記事を読んでいる方は子育て真っ最中の方が多いと思います。

学資保険も加入済みの方もいるのではないでしょうか?

そこで出てくるのがこの悩み。学資保険は途中で解約すると必ず損をするようにできています。

ゆっか
ゆっか

わたしも学資保険を途中解約して20万円ほど損しました!!

それでも戻ってきたお金をジュニアNISAに移して、1年ちょいで十分取り返すことができています。

投資の世界なので絶対に大丈夫とは言えないのですが、

長期、特に子供の教育費が必要になる大学進学の頃には必ず大きなプラスになっている可能性が高いです💛

学資保険の1番のメリットをどう考えるか

先ほど紹介したように学資保険には「親に万一のことがあれば、払い込みが免除」という大きなメリットがあります。

ジュニアNISAで運用することになると、この恩恵はなくなります。

ただし、それまでに運用していた資金はそのまま増えていくので、結果的には学資保険より高い成績になることも♪

それでも不安な場合は、親に生命保険や就業不能保険を掛けることで万一に備えるのがいいと思います。

まとめ|お金を大きく増やしたいならジュニアNISA

いかがでしたでしょうか?

私の考えではお金を大きく増やしたいならジュニアNISAが圧倒的だな、と思えました。

投資はやってみないと感覚もわからないと思うので、

まずは証券口座を無料で作ってみてはいかがでしょうか?

口座開設についてはこちらの記事で簡単に解説しています↓

【簡単】初心者はまずこれ!楽天証券で口座開設してみよう

口座は持っているけどお試しでちょっとだけ投資してみたい方にはこちらの記事がおすすめです↓

【お小遣いで投資】おすすめはNISAかつみたてNISA【非課税】

投資は自己責任ですが、長期投資ならある程度リスクを減らすこともできます。

それではみなさん、よい教育費準備を!

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